馬頭琴♬

モリン・ホール(馬の楽器)♬

馬頭琴は、チンギスハンの伝統を受け継ぐ騎馬民族モンゴル人の象徴ともいえる楽器である♪

日本では、「スーホの白い馬」という少年スーホと白い馬の絆を通じ、生まれる馬頭琴に関する物語で初めて馬頭琴を知った人も多いのではないでしょうか。馬頭琴の名は棹の先端にある馬の頭の彫刻から名付けられています。モンゴルの遊牧民の間に古くから伝わる楽器で、2000年以上の歴史があり、馬頭琴を弾くとその家に幸いが訪れるといわれています。このモンゴル民族を代表する楽器は、伴奏だけでなく独奏曲も増え、新たな可能性を探る試みが様々なところで行われています。


モンゴル ウランバートル市

ウランバートル市

新たに生まれゆくウランバートル

首都ウランバートル以外はほとんどが草原のモンゴル。どこまでも広がる大草原を馬で駆け抜ける体験や、遊牧民のゲルを訪問するツアーが一般的です。なかでも観光客が多く訪れる草原はテレルジで、ウランバートルから車で1〜2時間ほど。旅行者用の施設も整っています。一方で首都ウランバートルは、高層ビルも建つ都市で、そのギャップに驚きます。10月から4月まで極寒の冬が訪れるモンゴルの旅行シーズンは6月から8月頃とされています。 

地勢及び気候:
面積 : 47,400㎢


位置 :
海抜1,350mにトール川の川辺、ボクド山の麓、モンゴル中央地帯に位置する

気候 : 年平均気温 2.2℃、年平均降水量242.7mm
 
人口及び世帯
人口 : 1,469,151人

世帯数 : 412,000世帯
 
文化行事
- ’Deeltei Mongol’ モンゴルの伝統衣装祭り(7月)
- ウランバートル冬祭り(2月)
- 鷹祭り(3月)
- 国際マラソン大会(6月)
- ナーダム祭り(7月)

文化遺跡
ボクドハーン宮殿

人気のあるウランバートルの観光スポット
- 
スフバートル広場
- 
ザイサン・トルゴイ
- 
ガンダン寺

- 民族歴史博物館
- ボグドハーン宮殿博物館
- トゥメンエヘ歌舞団(伝統音楽とダンスコンサートの公演)
- 国立アカデミックオペラバレーと国立アカデミックドラマシアター

モンゴル最大のお祭りナーダム

モンゴル最大のお祭りナーダム
モンゴル相撲・弓射・競馬

ナーダムはモンゴル各地で行なわれるが、最も大きいものが国家主催の国家ナーダムと呼ばれるもので、毎年7月11日の革命記念日にちなんで、7月11日 – 13日の3日間にわたって首都・ウランバートルの中央スタジアムで開催される。但し、競馬は専用の競馬場で開催される。モンゴル民族としての一体感を共有する意味合いもある。  

モンゴル相撲
モンゴル相撲には土俵がなく、時間制限もありません。 相手の膝または背中などが地面についた場合に勝敗が決まります。 

競馬
騎手は5~13歳の子供たちです。この日のために調教し、愛馬とともに参加する子供たちの勇壮で真摯な姿がそこにあります。

弓射
弓射は個人戦と団体戦があり、老若男女問わず参加ができる競技です。的までの距離は男性は75m、女性は60m、17歳以下の男子は年齢×4m、女子は年齢×3mの距離。弓(ノム)は長さ1.5m前後、矢(ソム)は約1mのものを使用し、的は牛や馬などの皮から作られたソルを積み上げて作ります。ルールは「60個積み上げた的(ハナ)」と「30個積み上げた的(ハサー)」2種類の的にそれぞれに当たった数で勝敗が決まります。優勝者には「メルゲン(弓名人)」の称号が与えられます。

モンゴル イーグルフェスティバル

イーグルフェスティバル

イヌワシと共に生き、共に暮らすカザフ族

イヌワシ狩りは、バヤン・ウルギー県に暮らすカザフ人たちを代表する文化の一つです。鷹匠は、冬の間に目をつけておいたイヌワシの巣から、ひなを盗み出します。この時、注意深くメスを選ばなければなりません。なぜなら、メスの方が狩りに対して積極的だからです。その後、夏に調教を行います。12月から1月の間は、キツネやオオヤマネコ、ウサギなどを対象に狩猟を行います。鷹匠は、暖かい時期にイヌワシを太らせた後、狩りの一ヶ月前から餌を減らし、空腹状態で狩りに使います。狩りの場所へは馬に乗って移動し、狩猟場に着くと、イヌワシにつけていた目隠し(トゥマガ)を外して、獲物を探させます。イヌワシが獲物めがけて飛び込む速度は、秒速150メートルにもなると言われており、まさに一撃で仕留めます。こうした、カザフのイヌワシ文化は、カザフ人たちの誇りであり、また、外からやってくる多くの人々をも魅了し続けています。 

【ゲル】移動できるモンゴルの家

【ゲル】移動できる家

モンゴルの気候・遊牧民のライフスタイル  

モンゴルの気候、遊牧民の生活 
モンゴルは東アジアの内陸にあり、国土は広大で、日本の約4倍の広さがあります。国土のほとんどは高原の台地で、その大部分が草原であり、あとは8%ほどの森林と2.5%ほどのゴビと呼ばれる砂漠が占めています。大陸性気候で雨が少なく、空気は乾燥しており、季節や昼夜によって気温差が大きいのもこの気候の特徴です。夏は40℃近くまで気温が上がり、冬は-30℃以下になることもめずらしくありません。雨は夏に集中して降りますが、年間降水量はゴビ砂漠で100mm以下、その周辺の草原地帯でも250mm程度です。春にはときおり砂嵐が吹くことがあります。 モンゴルの高原地帯では、樹木が育ちにくいものの、短い草が生えることから古くから牧畜(遊牧)中心の生活文化が発達しました。現在でも、大草原の広がる高原で、ヒツジ、ヤギ、馬、牛、ラクダといった家畜の放牧や遊牧が行われています。モンゴルの遊牧民は、季節によってもっとも遊牧に適した場所を探して、家畜とともに移動して暮らしています。

ゲルの特徴
家畜とともに草原を移動して生活する遊牧民が住むのは、モンゴル語でゲルと呼ばれる移動式の住居です。移動するときには家を解体し、いくつかの部材に分けて運びます。床板をのぞく部材の総重量は、250~300kg。これらの部材を牛やラクダなどの家畜にのせて移動しますが、最近ではトラックが使われることも多くなりました。移動先では、ゲルを一から組み立てます。2~3人が作業して、1時間半~2時間ほどでできあがり。一方、解体は1時間~1時間半ほどで終わります。ちなみに、現代のゲルの部材は工場で生産された製品がほとんどで、モンゴルでは一般に販売されています。


ゲルは次のように組み立てていきます。

  1. 平らな地面に、床となる部材を敷きます。夏は地面にそのままフェルトや布を敷き床としますが、寒い冬は家畜のふんをまき、その上に板(パネル)とじゅうたんを敷きます。
  2. 折りたためる格子状の壁の骨組みをつなげて、円形の壁をつくっていきます。一般的には、南か南東の方角に扉を取り付け、馬の尻毛・タテガミでつくられたロープで壁に固定します。
  3. 1人がゲルの中央に2本の支柱を立てて、「トーノ」と呼ばれる丸い天窓の枠を支えます。他のもう1人が外側から垂木(たるき・屋根部分の骨組みになる木)を、まず4方向から天窓の枠の穴に差し込んで壁に渡し、ヒモで壁にしばって固定します。
  4. 同じように数本の垂木を天窓の枠と壁に次々と放射状に渡していき、固定します。これで天井部分(屋根部分)の骨組みが完成です。
  5. 次に、天井用の布を垂木にかぶせてヒモで結び、壁には壁用のフェルト(動物の毛を使った不織布)を巻いていきます。
  6. 屋根用のフェルトを屋根にのせます。
  7. ゲル全体に厚手の布をかぶせ、さらにその上に防水用の布をかぶせます。
  8. ロープで外壁を上中下の3段に分けてしめ、外れないようにします。
  9. 天窓の開閉に使う「ウルフ」と呼ばれる布を、天窓の枠の半分にかぶせて完成です。

ゲルを組み立てる様子
一般的な住居の場合、ゲルの大きさは直径4.5~6.5メートルほどです。住居のほかに、納戸や倉庫に利用する直径5メートル程度のゲルもあります。基本的には1つのゲルに、1つの核家族が住み、それ以外の家族が同居するときは、ゲルの数を増やします。住居用のゲルは入口を入って正面の中央がもっとも重要な場所。そのスペースには、祭壇が設けられています。モンゴル人の大部分はモンゴル仏教の信者なので、祭壇には仏画や仏像が置れています。入口扉から入って右(東側)が女性、左(西側)が男性の座る場所と決まっています。子どもは女性側です。しかし、最近はこうした決まりもなくなりつつあるようです。

水道などは無いため、ゲルは川や池など水場の近くに建てられ、自然水を使って生活しています。家の中にトイレはなく、野外で用を足します。

家の天井には「トーノ」と呼ばれる円形の天窓があります。この天窓には「ウルフ」という布がかけられ、朝起きるとこの「ウルフ」を開けて日光を入れます。ゲルは原則、南を向いていて、日の動きによって、時刻を知ることができます。

家に重ね着をさせて、冬の寒さを防ぐ
ゲルの内部 中央の炉と、開け閉めできる天窓「トーノ」円形の天窓「トーノ」の真下にはストーブが置かれ、「トーノ」から煙突を出してストーブをたきます。モンゴル高原の7月の気温は、昼間で25~30℃、朝晩は12~15℃ほど。室温が上がる昼間には「トーノ」を開け、壁の周囲の裾を上げてゲルの中に風を通します。また、「トーノ」にかける布ウルフを薄い木綿製にしたり、虫除けのために網目の布を使ったりすることもあります。夏の昼間はほとんど「トーノ」を開けておきますが、気温が下がる夕方や降雨時は「ウルフ」をかぶせます。夏でも夜間は温度が下がるので、ストーブをたくことがあります。

-10℃ほどの厳しい寒さになる冬には、地面に家畜のフンを敷き、その上に二重三重にじゅうたんを重ねます。屋根にかぶせるフェルトも二重にし、壁はフェルトで三重におおいます。そして、壁の下部には小さな板をならべ、すき間風が入らないように工夫しています。さらに寒さが厳しい-40℃程度の時期になると、ゲルではなく、木造またはレンガ造りの固定された住居で冬を越す人も多くいます。

ゲルは中国語では「包(パオ)」、トルコ語、チュルク語では「ユルト」または「ユルタ」と呼ばれ、中央アジア、西アジアの広い地域の遊牧民が使用しています。ゲルは遊牧生活に適応できるすぐれた移動住居なのです。

POINT

  • 移動がしやすいよう、2時間あれば組み立てられるように作られた家だけど、快適に過ごすための工夫がたくさんあるんだね。
  • 家も私たちの服のように重ね着して寒さを防ぐんだなぁ。
  • 天窓には、家の中に日光をとり入れたり、室内を換気する役目があるよ。

参考文献:布野修司・田中暎郎(共同執筆)「ゲル,移動住居の一大傑作―モンゴル、ユーラシア」

モンゴル観光・トップ10

モンゴル観光・トップ10

首都ウランバートル以外はほとんどが草原のモンゴル。どこまでも広がる大草原を馬で駆け抜ける体験や、遊牧民のゲルを訪問するツアーが一般的です。なかでも観光客が多く訪れる草原はテレルジで、ウランバートルから車で1〜2時間ほど。旅行者用の施設も整っています。一方で首都ウランバートルは、高層ビルも建つ都市で、そのギャップに驚きます。10月から4月まで極寒の冬が訪れるモンゴルの旅行シーズンは6月から8月頃とされています。 

【10】首都ウランバートル

首都ウランバートル以外はほとんどが草原のモンゴル。どこまでも広がる大草原を馬で駆け抜ける体験や、遊牧民のゲルを訪問するツアーが一般的です。なかでも観光客が多く訪れる草原はテレルジで、ウランバートルから車で1〜2時間ほど。旅行者用の施設も整っています。一方で首都ウランバートルは、高層ビルも建つ都市で、そのギャップに驚きます。10月から4月まで極寒の冬が訪れるモンゴルの旅行シーズンは6月から8月頃とされています。 

【09】テレルジ国立公園

モンゴルの首都ウランバートルから東へ約70km、四国がすっぽりおさまるほどの広大なテレルジ国立公園は、自然保護を目的として1994年頃、国立公園に指定されました。現在は、古くからこの地に住む遊牧民の伝統生活を尊重し共存しながら、一大避暑地リゾートとして観光開発が進められています。 

【08】 ホスタイ国立公園

国立ホスタイ公園は、ウランバートルから西に約100kmの所にある国立公園です。公園内は大自然が満載。森林、岩山、湿地、草原等、自然界にある様々な環境が公園内には存在しています。野生動物も多く生息しており、野生馬タヒ・鹿・タルバガン・ガゼルといった哺乳類や、ワシ等の猛禽類にも出会うことができます。ハイキング等で、自然の観察をするのがおすすめです。また、遺跡もおすすめ。モンゴルの歴史を感じることができます。  

 【07】モンゴル夏の祭典ナーダム祭 

ナーダムはモンゴル各地で行なわれるが、最も大きいものが国家主催の国家ナーダムと呼ばれるもので、毎年7月11日の革命記念日にちなんで、7月11日 – 13日の3日間にわたって首都・ウランバートルの中央スタジアムで開催される。但し、競馬は専用の競馬場で開催される。モンゴル民族としての一体感を共有する意味合いもある。 

【06】大迫力の満天の星

真っ白に輝く天の川。星座がわからないほど膨大な数の星たち。一生忘れることのできない体験を、あなたにも味わって欲しい。
草原に寝転んで、色んなことを語りながら星空を見るのも楽しいです☆

【05】モンゴル仏教美術

モンゴルに訪れたら、ぜひご覧いただきたいのが素晴らしい仏教芸術です。古代より近代までを網羅するタンカ仏画、刺繍、数多くの彫刻作品がウランバートルのザナバザル美術館 で展示されています。 最も有名のはロクタラ菩薩、白く美しいタラ菩薩が繊細かつ優美な作品です。特に女性美が表現されたこの二体仏像は、ロクタラ菩薩は成人女性、タラ菩薩は初々しい白美の少女像を表現したものと言われます。

【04】タイガ&ツァータン族

モンゴル最北部フブスグル県ツァガーンノール郡。首都ウランバートルから北西に約800キロ離れた人口1800人の小さな町。ここから馬に乗り、タイガ(針葉樹林帯)を35キロ進むとツァーチン(モンゴル語。ツァーはトナカイ、チンは「…する人」)と呼ばれるトナカイ遊牧民の村がある。 彼らはトナカイの過ごしやすい環境を求めて年に4回、数十人の集団で移動をする。 

【03】ゴビ砂漠 

ゴビ砂漠は、東西約1,600km、南北約970km、総面積は約130万km2で、世界で4番目の大きさを誇ります。南ゴビは古くから、匈奴をはじめ、柔然、突厥、回鶻、モンゴル帝国などの活躍の場であり、シルクロードの重要な拠点都市が幾つか存在していた場所です。

【02】カザフ族の祭典イーグル祭り
 

イヌワシ狩りは、バヤン・ウルギー県に暮らすカザフ人たちを代表する文化の一つです。鷹匠は、冬の間に目をつけておいたイヌワシの巣から、ひなを盗み出します。この時、注意深くメスを選ばなければなりません。なぜなら、メスの方が狩りに対して積極的だからです。その後、夏に調教を行います。12月から1月の間は、キツネやオオヤマネコ、ウサギなどを対象に狩猟を行います。鷹匠は、暖かい時期にイヌワシを太らせた後、狩りの一ヶ月前から餌を減らし、空腹状態で狩りに使います。狩りの場所へは馬に乗って移動し、狩猟場に着くと、イヌワシにつけていた目隠し(トゥマガ)を外して、獲物を探させます。イヌワシが獲物めがけて飛び込む速度は、秒速150メートルにもなると言われており、まさに一撃で仕留めます。こうした、カザフのイヌワシ文化は、カザフ人たちの誇りであり、また、外からやってくる多くの人々をも魅了し続けています。

【01】緑の大地&乗馬トレーニング 

雄大な緑の大地が広がるモンゴルは、世界で最も人口密度が低い。人口密度は1km²の中にたったの1.8人ほど。面積は日本のおよそ4倍だが、人口は300万人にも満たない。頑健な身体を誇り、遊牧を営み、自立と自由を重んじる文化はこの草原で育まれた。馬好きなら、絶対に来る場所。もちろん、初心者でも安心して馬に乗れる場所。まさに、モンゴルは乗馬天国。

モンゴルにおける新型コロナウイルス症例状況

コロナ禍におけるモンゴルの現状

モンゴルにおける新型コロナウイルス症例状況 

2020.04.30

新型コロナウイルス感染の終息が見えないなか、今一体モンゴルではどのような生活を送っているのか、現地の様子をまとめました。

【できること】

①外出(マスクは必須)

②出勤(オフィスワークの場合、在宅勤務を実施している会社もあり)

③外食(夜22時にクローズ)

④買い物(品物は十分にあります)

【常時できないこと】

①国外へ出る(国際便は臨時のチャーター便以外全便停止)

②クラブ・カラオケ等での夜遊び

③映画館など娯楽施設の利用

④1部屋あたり3人以上が集まる会議

⑤教室での授業(代わりに国営TV放送を利用したオンライン授業を実施)

⑥イベント・集会の開催

【たまにできなくなること】

・県外へ出る(急に県境を閉じて通行止めにすることがある)

【その他】

・マスクを着けずに外出していたら罰金150,000MNT(約6,000円)

・15歳以下の子どもを持つ母親は、給与の減額無しで在宅もしくは時短勤務を認める。

【モンゴルでマスクは買えるの?】

買えます。店頭以外にもFB上で個人的に販売している人もいるようです。

【スーパーに物はあるの?】

こんな感じで、物は十分あります。

【モンゴルでの感染状況は?】

4月30日時点で感染者は38名、全員が病院に隔離されています。この38名は全員が国外で感染してモンゴルに戻ってきた人達なので、市中感染者はまだ1人も確認されていません。

【国外にいるモンゴル人はモンゴルに戻ってこれないの?】

国外にいる帰国希望のモンゴル人を国に戻すため、モンゴル政府が臨時のチャーター便を飛ばしています。逆にモンゴルから日本に帰国希望の日本人も、このチャーター便を利用して日本に帰国しています。ただし、日本からモンゴルに戻るチャーター便の利用はモンゴル人が対象となるため、基本的に外国人は搭乗することができません。(モンゴル人の家族がいる場合等は例外です。)

【国外からモンゴルに到着したらすぐに自宅に戻れるの?】

モンゴルに到着後は、3週間の隔離が義務付けられており、複数回にわたりPCR検査が行われます。隔離先は感染症センター、軍病院のほか、市内のホテルが利用されています。隔離期間が終わった後は自宅にて14日間の自主隔離が必要で、抜き打ちでちゃんと自宅にいるかどうかのチェックも行われるそうです。

【感染爆発が起きた中国・ロシアに挟まれているのに、どうしてこんなに感染者が少ないの?】

まず何よりも、モンゴル政府の動きがものすごく早かったことです。モンゴルは人口が320万人と少なく、また、医療水準が低いため、感染爆発が起きてしまった場合対応しきれないことは明らかでした。モンゴル政府は「国民を絶対に死なせない」ために、2月末から国境封鎖、国際線の停止、集会・イベントの禁止、学級閉鎖等、次々と策を講じてコロナの国内侵入を防ぎました。

そして、この政府のスピーディーな動きに国民が一丸となって連携したことがポイントです。早い時期から対策を打ったため、国民への経済的・心理的な影響は積算しています。自由を愛するモンゴル人が、それでも右へ倣えで政府の号令に従ったのはなぜか。それは、モンゴルが旧社会主義国であることも影響しているはずですが、何よりも政府が最初からクリアな指針を示し、本気で対策に取り組んでいることが国民に伝わったからだと思います。「モンゴルは人が少ない、感染したら治療ができない、だから1人も国内感染者を出さずに乗り切る。」このブレない指針のもと行動している結果、モンゴルは未だに市中感染者ゼロという奇跡的な状況にあります。

以上、現時点でのモンゴルの様子でした。

尚、国際線の停止やイベント開催の禁止措置は5月31日まで、教育機関の閉鎖は8月31日まで延長が決定したので、関係者の皆様はご注意下さい。

この記事を書いた人write @ 鹿野 詩織  

 

MIATモンゴル航空、東京/成田〜ウランバートル線の欠航期間延長

MIATモンゴル航空、東京/成田〜ウランバートル線の欠航期間延長

MIATモンゴル航空は、東京/成田〜ウランバートル線の運休期間を4月30日まで延長する。

モンゴルの国家非常事態特別委員会で、政府は新型コロナウイルス感染症対策のため、日本発着便の一時欠航措置が決まったことから、2月28日から運休している。

MIATモンゴル航空は、東京/成田〜ウランバートル線を、月・水・金・土曜の週4便、ボーイング737型機で運航している。この他に、韓国、ロシア、中国路線の運航も停止している。

■ダイヤ
OM502 東京/成田(15:30)〜ウランバートル(20:25)/月・水・金・土
OM501 ウランバートル(08:55)〜東京/成田(14:30)/月・水・金・土

初心者でも楽しめる モンゴル 乗馬トレッキング

初心者でも楽しめる乗馬トレッキング 

乗馬未経験者でも、癒やしの大草原を十分に楽しめるのがモンゴル乗馬ツアーの魅力。

   風になって草原を走りたいですか?

小さな柵の中で、馬をぐるぐる走らせてるだけじゃ満足できない。馬と一体になって、草原を疾走したい。そんな乗馬好きなら、絶対に来る場所。もちろん、初心者でも安心して馬に乗れる場所。まさに、モンゴルは乗馬天国。

「青い空と緑の大地」

乗馬天国

ゆっくり、まったり、癒される♪

遊牧民インストラクターより馬の乗り方、操り方の講習を受け、乗馬になれることから始めます。 乗馬にはベテランインストラクターと日本語ガイドが指導同行いたしますので初心者でも安心して楽しむことができます。馬と一体になり、大自然が作り出す絶景を心ゆくまでお楽しみください。

空一面の星、星、星。 

満天の星

「星が降ってくる」 

草原の上に広がる星空と天の川

Morit Travel Club

Horse Riding, Cycling & Hiking #Mongolia

風になって草原を走りたい🐎という皆さまにあった乗馬ライフをご提案します。
四季を通じて、自然と乗馬を楽しんでください。
 
 
 
 
 
 
 

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